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Posted by あしたさぬき.JP at

2011年04月02日

新しいブログへジャンプ



香川県でひとり親家庭を支援する会は『香川ぼしふしの会』です。
関心のある方はこちらをクリックしてください。http://kagawabosihusi.web.fc2.com/ 
代表の田中さんが、がんぱっています。


さて、一年ぶりに「あしたさぬき」にター坊が帰ってきました。
何か始めるというわけですね。

さあ、いったい何をやらかすのか?関心のある方は、以下をアクセスしてみてください。

新しいブログ : その1 http://momokamylove0421.ashita-sanuki.jp/ 

新しいブログ : その2  


Posted by カッチャン at 15:33Comments(0)子育て、生活、悩み

2010年03月31日

分かち合うこと



中央通の桜。3日間の雨でくたびれちまったよお。





ボケの花。桜とまた違ったかわいらしさがあります。


今日を最後にこのブログは、更新しないことにします。また、どこかで自分の意見を言いたい
時があったら、別のブログで表現していきたいと思います。


最後に少し言い残したことを書きたいと思います。最近、仕事でいくつか失敗をして少し
落ち込んでいますが、こういう時は、昔の自分の輝いていた時(今は別の意味で輝いていますが)
を思い起こしてみることにしています。


大学の時に私はとある精神科病院にボランティアを兼ねてカウンセリングとソーシャルワークの
勉強をしにいっていました。3年生の時に週1回、4年生の時は週2回とバイクをブンブンと飛ばして
通っていました。そこで出会った分裂病の患者さん(現在は統合失調症)と合計で70回の面接を
行いました。もう20年以上も前のことなので、大学生がそのような患者さんと面接を行なうことは
現在では全く考えられないことです。現在では、統合失調症に対する情報の量も、治療方法も
改善されてきていますので、医学部生でもそのような実習を行うことが可能かどうか分かりません。


キーは、その精神科の責任者H先生と私のゼミのN先生が、統合失調症に対するカウンセリングの
有用性などについて、一緒に研究していたことが一因していたようです。「〇〇な学生がいるから」
「あ、そうですか。どうぞ、どうぞ。」という軽いのりだったろうと思われます。


とにかく、面接は大変でした。私自身、人生を経験もありませんでしたし、ロジャース派の技法
しか情報として持っていませんでした。ですから、ひたすら傾聴と共感、自己の純粋性を念頭に
聴き続けました。一人の方だけを2年間に渡ってカウンセリングしましたが、本当に多くのことを
学ばせていただきました。面接はプレコックス感を感じながらも進められ、病状が好転するとか、
治るとかというレベルの問題ではなくお互いがどう生きるのかと言う、禅問答のような面接になった
のでは、と思い返します。


70回の面接の最後のほうで、その方の癒されるはずもない程の深い心の傷が浮かび上がって
きました。ある時、ふっとその存在に気づかされたのです。そして、初めてと言っていいほど、
分裂病の症状がなぜ起こされるのかが理解できました。その方の言葉によるのではなく、深い交流
を通して教えていただいたのです。その存在の前に、その方も私も何をする術もなく、ただ深い深い
悲しみに耐えるだけでした。


面接の最後の回には、その方は化粧をされてきました。そして、私に笑顔とはなむけの言葉をくだ
さいました。石のような表情が緩んだ瞬間でした。今でもよく覚えています。


それ程の深い傷を負いながらも、その方は病棟で生きていかれました。社会的には、確かに
保護的な精神科の病棟でしか生活できなかったかもしれません。しかし、その傷の深さゆえに、
その方の人間的な強さを感じざるを得ませんでした。そうです。人間はどんな状況にあろうとも、
愛すべき存在であり、行きぬく力を持っているのです。この経験は私にとって生涯の宝であり、
何にも変えがたい経験になりました。自己が現在に至るまでの、原体験になっています。その方
に今も感謝しています。


最後に、今読んでいる本を紹介して、このブログを終わりたいと思います。今まで、読んでくだ
さった方々、のぞいてくださった方々、ありがとうございました。また、いつか会える日を楽しみに
しております。






棚瀬一代、2010年3月、光文社、903円
  


Posted by カッチャン at 23:56Comments(3)

2010年03月28日

当事者の力



木蓮の花。もうほとんど散ってしまいましたね。美しい白です。


以前勤めていた職場で、当事者の会というものを県内で行いました。対象者は知的にハンディの
ある方たちでしたので、援助者が多くをお膳立てしましたが、本人たちは最初は嫌々ながら
活動していました。趣旨としては、同じハンディのある者同志が集まって、就業や地域での生活
など将来のことについて話し合う場を設けるということでした。現在では、当たり前のように
行われるものだと思いますが。


当時は入所施設の職員でしたので、何から何まで彼らが不自由のないように、安全に健康的に
その生活が守られるように環境を調えるのが仕事でした。しかしながら、環境を調えるという名目
の元、彼らの人権や自由が守られていたのかというと、大変疑問がありました。


大会の当日、入所施設に滞留している者、地域で就業したり作業所に通いながら生活している者
とにおおよそ二分されました。本来持っている彼らの純粋さとあいまって、それぞれの日々の苦労
が話されていきました。施設を利用している者は、地域で暮らしている者たちの前向きな姿勢に
非常に刺激を受けていました。そして、希望を持ちました。


なぜ、希望を持ったのか?それは、自分のおかれている環境にも、自分で選び自分で切り開いて
行くことをしてもいいのだと、仲間のがんばりを通して理解したからです。自分の人生は、他の
誰かがお膳立てしてもらうのではなく、自分が選び取り、支援を受けながらでも自分の力で進んで
いくものだと感じ取ったから希望を持ったのです。


その後、障害者自立支援法なるものができ、長い年月が過ぎました。ある者は地域で生活し、
ある者は何回も失敗をし、ある者は未だに施設に滞留しています。当事者の力とタイトルにはしま
したが、これは本来私たちが共通にして持っている力です。ハンディとは単に不特定多数が見た
ひとつの見方にしか過ぎません。ハンディがあろうがなかろうが、肉体的、精神的な病があろうが
なかろうが、子どもであろうが大人であろうが、自分の置かれている環境を認識し、自分で選び
取っていく人生、これは誰にとっても保障されるべき権利なのです。


あの時のみんな、どうしていることやら。私もいろいろ学ばせていただきました。ありがとう。





  


Posted by カッチャン at 11:00Comments(2)

2010年03月25日

ブログはフリーズ



ラッパ水仙。ひまわりのような明るさと根性がありそう。


ブログをフリーズするとなると、なんかアクセスが増えたりするんですね。
おもしろいですね、ブログは。


ただ、このブログに書いたことは、一つとして自分の心に反したことは書いてありません。
私は、子どもの権利がこの地域でずっと守られていくことを望んでいます。
たとえそれが、どんな場面であっても。


子どもや老人、ハンディをお持ちの方、弱い立場にいる人を出しにしたり、その上にえらそうに
あぐらをかいてしまっている大人が一番嫌いです。そして許せないです。
自分がそういう大人にならないように、自己覚知と鍛錬を繰り返さないといけないと思っています。
たとえそれが、どんな場面であってもです。
このコメントは、ブログのフリーズとは関係ありません。大事なことを決める時に、自分が
考える一つのラインです。


3月一杯でフリーズします。  


Posted by カッチャン at 21:23Comments(0)

2010年03月24日

3月一杯


白い水仙。寂しそうな色です。


訳あって、3月一杯でこのブログは休止(更新しない)したいと思います。
新しく、香川ひとり親の会のHPができると思いますので、皆さんそちらの方をごらんに
なってください。よろしくお願いします。  


Posted by カッチャン at 00:09Comments(2)

2010年03月10日

桜咲く



早咲きの桜。先週の木曜日に撮影。寒そうです。


先日の、ひとり親家庭の会の発足準備会を終えて、二日くらい経ってからでしょうか。
下の娘が、『 また、一緒に遊びたい。 』とぽつり。
うちの娘だからということではなく、子供って偉いというか、すばらしいですよね。


初めて会った子どもたちと遊んで、楽しかったんでしょうね。走り回って。
出会いのすばらしさが分かるんでしょうか?ちなみに、下の子は男前には目がありません。
男女共同参画センターの皆さん、お部屋で走らないようにと言われていましたが、走り回りました。
ごめんなさい。
  


Posted by カッチャン at 22:35Comments(4)子育て、生活、悩み

2010年03月07日

サプライズはケーキ



ター坊のサプライズはケーキでした。おっさんでもできるホットケーキミックスを使った
ココアパウンドケーキでした。お味はいかがだったでしょう?




9組のシンパパ、シンママが集まりました。前の方で輝いているのがター坊です。
皆さん、何かしら問題意識を持っておられて、私の方が励まされました。
次回は、4月10日(土)13時30分から、同じ高松市男女共同参画センターの第5会議室で
行います。シンパパが少なかったですが、新しいシンパパも来てくださるようですので、
シンパパも是非いらしてください。シンパパが来られて、情報を発信したり情報を受けたりする
方が、今後のためによいと発言されてたシンママもいましたよ。


  


Posted by カッチャン at 21:05Comments(4)子育て、生活、悩み

2010年03月01日

発足準備会開催



タイムの花とミツバチ。ミツバチは働き者です。なかなかアングルに入りませんでした。


昔、マーヤと言うミツバチがいましたとさ。年がばれるっさ。


香川ひとり親家庭の会(仮称)の発足準備会が、下記の日時場所で行われます。
皆さん、奮ってご参加ください。父子家庭の方も、ボランティアの方も、専門家の方も
どうぞおいでてください。


一等最初から来ると、いいことがあるかもしれませんよ。
託児もありますので、必要な方は早めにター坊に連絡してください。


日時 : 2010年 3月7日(日)13時~15時
場所 : 高松市男女共同参画センター(高松市錦町1丁目20-11)
     第5会議室  


Posted by カッチャン at 20:32Comments(0)子育て、生活、悩み

2010年02月27日

子供を出しにする



“これペンギンみたいだね”と娘に言うと、分かってくれました。冬でも強いパンジー。


娘の属しているクラブですが、子供を出しにしている大人がいて、、、。
ま、珍しく愚痴になりますが、権力を持っているわけでもないのに、その気になって。
自分の気に入らない子供や親は、どんなにそれまで集団に貢献してきても、
なんとも思わず、放り出す。


程度が低すぎて、話になりません。
自分たちがそのようなことにならないように、人の振り見て我が振り直すということでしょうか。
いい大人が、自分のやっていることが全くわかっていないというのは、困った話です。
小沢さんもそうでしょうけれど。
いい迷惑ですを通り越して、子供がかわいそうです。


この花、このブログにふさわしくない話でした。すみません。  


Posted by カッチャン at 20:18Comments(0)子育て、生活、悩み

2010年02月25日

娘のけんか



梅の花。一つ一つを見るとかわいらしいですね。


上の娘の様子がおかしいので、聞いてみると友達とけんかしたとか。
彼女なりに関係を改善しようと、謝ったそうですが、相手にされなかったとか。
子どものけんかは、一日すれば直っているという見解がありますが、
相手の子の親から℡があって、現状は今に始まったことではなく、
よくけんかしているとか。


相手の子は、ほとんど気にしていないそうです。
上の子は長女だから、いい子ぶっているのかな?それとも、私に似て?繊細なのかな?
友達や兄弟とけんかしないと、人間の交渉能力付きませんよね。


大人も、喧嘩ではなくある程度やり合わないといい関係はできないと思います。
夫婦然り、職場の同僚然り、ひとり親家庭の会もそうかな?
皆さん、いかがでしょうか?
  


Posted by カッチャン at 21:00Comments(0)子育て、生活、悩み

2010年02月24日

会の名前



黄色い水仙。色がとても鮮やかです。


3月7日、皆さんと会えるのをとても楽しみにしております。
会の名前、何にしましょうか?「香川ひとり親家庭の会」は、分かりやすいですが、
おもしろくないですよね。
花の名前もいいですよね。シンパパは嫌がるかな?
皆さんでぼちぼち考えましょう。

  


Posted by カッチャン at 21:17Comments(2)子育て、生活、悩み

2010年02月20日

ひとり親家庭の会



椿の仲間で、侘助(わびすけ)というそうです。まるで造り物のようです。


http://www.saitama-np.co.jp/news02/09/06.html
埼玉での悲劇です。皆さん、周りの人で「境遇的にはとても追い詰められているんだけれども
明るくがんばっている」人が、急に感情的になったり、落ち込んだりという時には、是非声を
かけてあげてください。この方は、何か悩みがあったところに、体調が悪くなったのかもしれ
ません。声をかけられて人と話すことによって、ふっと自分の世界だけに閉じこもっている
ことに気づくかもしれません。


発足準備会の参加希望者が、現時点で9組の母子家庭、父子家庭の皆さんになりました。最初から
こんなに集まるとは思ってもみませんでしたが、シングルマザーの会のさおちゃんさんのお陰で
参加者が増えました。ありがとうございます。


この会は、もちろん皆さんの会です。ター坊の会ではありません。これから、皆さんで意見を
出しあって、活動をしていって作りあげるものです。大いに夢を語ろうではありませんか。


会の名前が決まったら、このブログをHP代わりに使ってもいいですね。楽しみ、楽しみ。ニコニコ


追記ですが、全父子連がNPO法人化します。私も理事になるかもしれません。
全国父子家庭支援団体連絡会 →  NPO全国父子家庭支援連絡会
http://www.zenfushiren.jp/20100212niigatanippo.pdf
 


  


Posted by カッチャン at 10:34Comments(2)子育て、生活、悩み

2010年02月15日

シンパパ出て来いやー!



クリスマスローズ。12月が季節かなと思いましたが、これからだそうです。


発足準備会の準備をいましていますが、託児のことで昔の同僚に電話をしました。


二つ返事で、OKしてくれました。涙が出ました。
託児ボラでもよかったんですけれど、やはり大事な最初の集まりですので、自分の信頼の置ける、
仕事きっちりの方を選ぶことが必要だと思いました。
保母さんらしい、非常に優秀な人です。


その他にも、社会福祉士の資格を持っている前の職場の後輩や、昔家庭教師をやっていた頃の
教え子(いつの話や!)と、子供自身が安心できる資質を持った人に声をかけています。


託児については、今後活動を進めていく上で、重要な案件になります。きちんと考えていきたい
と思います。


あと、父子家庭の方も参加したいといっておられる方がいるのですが、数がとってもとっても
少ないので、父子家庭の方も是非どんどん来てください。
シングルパパ!出て来いやー!


USJがシングルパパに素敵なプレゼントをしてくれました。ター坊も行きたかったあ。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/201002/14/soci217306.html


  


Posted by カッチャン at 23:30Comments(4)子育て、生活、悩み

2010年02月11日

リシングルネット広島



これは、花桃と言うそうです。


全国父子家庭支援団体連絡会の関係ですが、広島に「リシングルネット広島」と言う団体があり、
そこの山田さんと言う代表の方のメールで気になったところをご紹介します。山田さんには、
すでに了承を得ています。
これから、ひとり親家庭の会を作っていくわけですが、非常に参考になる活動をされているので
是非、このブログを読んでくださる方に伝えたいと思った次第です。

右
当会は離婚や死別で配偶者を失った方の団体ですが、実践していくうちに以下の事を実感します。
「配偶者を失った弱者同士でも仲間として親睦を深めると、年齢や立場の違いが補完機能として
働き、能力発揮や支え合いにより、安心して嬉しい社会生活が出来る」

年齢や立場が似た同質の人は「同病相哀れむ」的に「自分一人ではない」と安心し・・・これは
立ち直りの第一歩です。「母子家庭同士」や「死別して間もない同士」や「高齢独居同士」などですね・・・

次に、離婚でも死別でも・・・同じ会員でも年齢が離れていると、異質ならではの補完機能が働き
ます。例えば、母子家庭なら「貧乏暇なし、すること山ほど」に対し、高齢独居者なら「金あり暇
あり、すること無し」これをつなぐのが補完機能の発揮で、当会はうまくいってると思います。

私の人生の願いですが・・・
全国の町内会に「子供会」「敬老会」「青年会」「女性会(婦人会)」に並んで「リシングル会」
が出来ることです。

そのメリットを説明しましょう。
例えば、市営住宅に「母子家庭」「父子家庭」「離婚や死別の高齢独居者」「未亡人」「男やもめ」
「障害者」などが住んでいますが・・・行政は縦割りの為、お互いの接点はありません。
しかし、「リシングル会」が出来れば、「高齢独居者」「未亡人」が出来ることは
「子守や子育て」「勉強のチェック」「留守の見守り」「洗濯」「掃除」「家庭菜園」「料理」
「昔話」「防犯」「祭りの継承」など・・・
「男やもめ」なら「パソコン指導」や「日曜大工」や「病院への送迎」や「子どものスポーツの
相手」など・・・「母子家庭」や「父子家庭」が出来ることは
「高齢者への調理」「子どもを社会の中で育てられる」「若さや流行を高齢者に伝える」「高齢者
への尊敬や敬いと、それを子どもに見せられる」など・・・
お互いが補完機能を発揮すれば、当てにならない行政に頼るより、安心して嬉しい生活が出来ると
思うのです。

こういった支え合いは、先進的と言うより、昔から日本での村社会での有り方ではないかと思い
ます。

縦割り行政が「心身障害者」でも「認知症」でも「特養(高度要介護)」などを、まとめようと
するから「施設」も「予算」も「人手」もかかるのです。地域社会の中でそれらの弱者を皆で
支えれば、予算は不要で、「明日は我が身、お互い様」の善の心が広まるように思い、
それは正に、地域社会の中で「お互い能力発揮をしながら安心して嬉しく生きる支え合い」と
思います。左


皆さん、いかがですか?リシングルとか、補完機能とかいろいろ出てきましたけど、
実際に助け合う力が、私たち人間にはもともと備わっているのですよね。どんな境遇にあっても。
そんなことを考えさせられました。『その人の力を信じる』って大事だなあ。
そう思いませんか?皆さん。いつか、会のみんなで見学、交流に行きたいですね。

リシングルネット広島HP
http://ww5.enjoy.ne.jp/~yy0129/  


Posted by カッチャン at 23:35Comments(0)子育て、生活、悩み

2010年02月06日

発足準備会の準備



水仙。甘い香りがします。発足準備会は3月7日です。


今、発足準備会の準備をしてます。
レジュメを作ったり、あちこち電話したり、、、。
サンフリーの方たちと話をしたり。


以前お世話になった方や、昔の同僚、昔の教え子、
やっぱり自分の信頼できる人に連絡すると、向こうも信頼してくれて
いるんですよね。そして、
今私が考えていることにも、すぐに共感してくれる。
ありがたいことです。ほんとに。


これも、当たり前だけど、とっても大事なこと。
こちらが信用しなければ、誰も信用はしてくれないんです。
その際たるものが、カウンセリングかもしれませんね。


その人の可能性を本気で信じるのが、カウンセリングです。
だから、カウンセラーは自分の純粋性をどれだけ保てるかが仕事に
なってくるわけです。
人の話をじっくり聴くだけが仕事ではありません。
むしろ、面接の時間以外のほうが大事かもしれません。


てなわけで、着々と準備は進んでおります。  


Posted by カッチャン at 23:49Comments(0)子育て、生活、悩み

2010年02月05日

発足準備会を開きます!



蝋梅にもいろいろあるみたいです。これは和蝋梅かな?


ついに、『高松でひとり親家庭の会をつくろう』の発足準備会を開きます。ブログを始めてから
約10ヶ月。これまで、いろいろな方のお世話になりここまでこぎつけることができました。


と言ってもこれからですけれどね。
3月7日(日)13時~15時まで。場所は男女共同参画センターの4階、第5会議室で行います。
託児の必要な方は、ター坊へ相談「メッセージを送る」から、直接ター坊へメールを送って
ください。


父子家庭の方も、母子家庭の方も、ボランティアの方も、専門家の方も関心のある方は是非
集まってみてください。当日、堅い話ばかりでは退屈だと思うので、何かサプライズをしようかな
と考えています。さあ、何にしようかな。  


Posted by カッチャン at 19:50Comments(1)子育て、生活、悩み

2010年01月24日

集まれてば!発足準備会



アロエの花。大事にするとこのような立派な花が咲きます。


全国父子家庭支援団体連絡会からの情報ですが、公明党さんもいろいろ考えてくれてるようです。
http://www.komei.or.jp/news/2010/0115/16398.html
この中で、慶応義塾大学の山田篤裕准教授の「母親の就業率が低いと児童貧困率は高くなる。
母親が就業を続けるための保育サービスは、現金給付よりも重要」との発言は、とても貴重だと
思います。そもそも、仕事がなかったら保育所に子供を預けられないというのはおかしいよね。
仕事を探している間って、預けられないんでしょ?これこそ、本末転倒ってやつ。


それから、「高松でひとり親家庭の会をつくろう」の発足準備会を開こうと思います。その予定
ですけど、2月21日(日)か3月7日(日)の昼間にしようかと思っています。場所は、私の行きつけ
の「高松市男女共同参画センター」(錦町)にて。まだ決定ではないですが、これについて、ご意見
のある方どしどしコメントくださいね。その日は疲れているから寝たいとか、子供をどこかに連れて
行く予定があるとか、日曜より土曜がいいとか、でもいいですので、、、。
あ、あと専門家の方も是非お集まりください。


「集まれてば」は新潟弁で、「集まったらいいんじゃないの」とか「集まりなさいよ」という
ニュアンスです。私も、いろいろ準備をしながらテンションを上げていきたいと思います。
さあ、やったるでえ! って人が集まるのかな?  


Posted by カッチャン at 22:22Comments(6)子育て、生活、悩み

2010年01月23日

なくそう、子どもの貧困全国ネット



蝋梅。やっと撮れました。


基本的に、花の写真がないとブログの更新はしたくないなと。そう思っています。


全国父子家庭支援団体連絡会の経由で、「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)
準備会設立シンポジウム
の案内が来ました。賛同の方々を見ると、反貧困ネットワークの湯浅さん、ライフリンクの
清水さん、立教大学の浅井先生、湯澤先生、社会的擁護の当事者団体の日向ぼっこの渡井さんと
そうそうたるメンバーが揃っています。関心のある方は、
準備会ブログ http://antichildpoverty.blog100.fc2.com/ をのぞいてみてください。


もちろん、ター坊も賛同する意志をすでに事務局に伝えました。こちらは、地方都市なので
具体的な活動に加わることはできませんが(具体的な活動があるかも?)、
地方ならではの情報発信をしながら、何らかの形で絡んでいきたいと思います。


ところで、昨年の年度末に高松市の子ども未来課に行ってきました。たいしたことはないんですが、
児童扶養手当の父子家庭支給について、どのような準備がなされているのか訊ねてきました。
準備というのは法案が国会を通った後に、本格的な準備が始まるということです。
他の自治体では、父子家庭母子家庭を把握しているところもあるのですが、高松市は規模が大きい
(?)そうで、支給に当たっては完全に申請に頼るしかないとのことでした。もちろん、周知は
充分にされるということですが、、、。


ここら辺が私はやっぱり引っかかりますねえ。「高松でひとり親家庭の会をつくろう」の活動の
一つにしてもいいかもしれません。「ひとり親世帯の調査」を求める議案の提出とか。
いろんな方の意見を聞いていきたいと思います。

  


Posted by カッチャン at 09:44Comments(0)子育て、生活、悩み

2010年01月13日

ホケキありがとう!



山茶花。寒そうです。


向かって左の、お気に入りのところをご覧ください。新しく、徳島の仲間が加わりました。
Cocoaなんて、タイムリーでいい名前じゃありませんか。
もちろん、まだお会いしたことはありませんが、父子家庭母子家庭に関する問題に取り組んで
おられるようです。2月中には会員の方とお会いして、活動に関することをお聞きしようと
考えております。


それから、自分の相談室の名前も入れておきました。興味のある方は見てやってください。
更新はぜんぜんしてませんが、、、。


それから、東京の児童養護施設に勤めている高校時代の同級生(ホケキと言います。)
がいるんですが、そいつの計らいで近く超有名人とコンタクトが取れそうです。今から、
うきうきしています。有名人といっても、芸能人や歌手ではなくて、大学の先生ですがNHKの
テレビ番組にも何回か出ておられる人で、著書もたくさんあります。
このブログにコメントくれたら、最高ですね。


進展がありましたら、報告します。友達って大事やね。ホケキありがとう。給料安いけど
仕事がんばりや!(私の方が安いわ!)  


Posted by カッチャン at 21:29Comments(4)子育て、生活、悩み

2010年01月05日

子どもにとって虐待した親って何?



志度の大串半島へ、娘と初日の出を見に行きました。結構人がたくさんいましたよ。


新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いたします。もうそろそろ
発足準備会を開かなきゃと思っております。もうそろそろ、、、。


さて、タイトルの件ですが、微妙な話ですねえ。このブログは微妙な話が多いんですが、皆さん
にも是非「親権」や「虐待」ということを考えて欲しくて書きます。
厚労省の研究会が虐待をしてしまった親の親権について、意見をしているようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091231-00000004-mai-soci
記事を読んでいただくと分かるのですが、親が虐待したケースで児童養護施設に子どもが預け
られた場合、その親が子どもを引き取りに来ることが多いなんてのは、当たり前ですよね。虐待
をしたとしてもその子にとっては「親」であることには代わらない、はたまたその親にとって
その子は「子」であることには代わらない。


その場合、虐待する親の親権が喪失するよりは何がしかの権利が一部停止する方が、その後の
家族関係を維持しやすいという考え方のようです。


四国新聞では以下のような書き方をしていました。
http://www.shikoku-np.co.jp/national/social/article.aspx?id=20091231000009&ref=rss
いずれにしても「児童虐待防止のための親権制度研究会」(座長・大村敦志東大大学院教授)
の報告を待たないといけません。虐待のケースに限ってのことだとは思いますが、養護施設の
施設長に親よりも「優越」な権限を持たせる規定を盛り込むことを考えているようです。


私の意見としては、新たに権限を強化するようなことではなく、むしろ侵害されている子どもや親
の権限について、それを守るような規定を増やした方がより児童の福祉に適うことになるのでは
ないかと思います。


児童虐待防止法を見てみると、上記施設長や児童相談所所長が第12条、13条で面会、
通信の制限ができること、児童福祉司の意見を聞くことを勧めています。結局、児童の保護が中心
になっています。そして同14条と15条では、親権の適切な行使とその喪失について書かれています。
よく読んでみると、虐待をしてしまった親に「適切に親らしいことをしなさい」「できなければ親では
なくなりますよ」と言っているかのように思えます。現実的には親権の「適切な行使と喪失の間」
に重要なポイントがあるのではないでしょうか?


虐待の話からそれますが、共同親権の法制化を望む法律家の方には、離婚後の別居親と監護親に
面接交流の義務化と親養育計画の義務化を考えている方がいます。子どもの立場に立てば、至極
当然のことのように思えます。では、虐待をしてしまった親と、されてしまったその子どもの、
その後はどうすればいいのか?と言う悩みについて、児童虐待防止法にはなんらビジョンも
示されていません。そして、そうなってしまった親と子どもの権利をどう守るのか、ということも
書かれていません。


親自身にとって親って何?子どもにとって親って何?児童の福祉って何?  


Posted by カッチャン at 21:41Comments(0)子育て、生活、悩み